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Songs from Earlybird

世を うつす うた

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Songs from アモーレ!

マンジャーレ、カンジャーレ、アモーレ!

地球と太陽の恵みを心おきなく食べ、

人生を謳歌し、

そして愛を語る

イタリアの人々。

6月13日、世界に向けて、“原発廃絶”を表明しました。






イタリア国民投票 反原発が圧勝! 
ベルルスコーニ首相「原発に、さよならを言わねば…」


イタリアで12日から2日間にわたり実施された、
原子力発電再開の是非を問う国民投票は13日午後、即日開票された。
投票率50%以上で成立するが、ANSA通信によると、
内務省は暫定投票率が約57%に上ると発表。

原発再開を目指していたベルルスコーニ首相は同日、記者会見し、
「イタリアは原発にさよならを言わなければならないだろう」と述べ、
敗北を事実上認めた。

3月の福島第1原発事故以降、原発をめぐる国民投票は世界で初めて。
ANSA通信によると、同国の民間世論調査会社は、
反原発票が92%を上回るとの見通しを示した。

イタリアは旧ソ連のチェルノブイリ原発事故後の
1987年に国民投票で原発廃止を決め、
1990年までに全4基の原発を閉鎖した。

ベルルスコーニ政権は2008年、
一部電力を隣国フランスなどからの輸入に頼っている現状を憂慮し原発再開を表明。
しかし反対する野党側が署名を集めて国民投票に持ち込んだ。

欧州では福島原発事故後、ドイツとスイスが将来の原発停止を決めている。
イタリアの場合、すでに原発を廃止していたとはいえ、
関係各国は、事故後初めてとなる同国の国民投票の行方を注視していた。

(2011.6.14 MSN産経ニュースより抜粋)






長靴のカタチをしたイタリア。
龍のカタチをした日本。

南北に長い、海に囲まれた地形など
よく似たところがあります。


●イタリアの国土面積:約30万km²、人口:約5,900万人 
 国民一人当たりのGDP約3,590万USドル(2011年)

●日本の国土面積:約37万km²、人口:約12,800万人 
 国民一人当たりのGDP約4,560万USドル(2011年)

ともにエネルギー資源の輸入国であり、
石油、石炭、ガスの大部分を外国に依存しています。



イタリアにおいては
1965年に3カ所の原子力発電所が稼動を開始しました。

しかしチェルノブイリ原発事故がきっかけとなり、

1987年の国民投票で原発の全面停止を決定。

その後、原子力発電から撤退を続けました。



ところが、歴史的な熱波が続いた

2003年9月28日「イタリア大停電」発生。

国民生活に大きな打撃を与えました。

これを機に、2008年には原子力発電の導入を再検討。
2009年には、日本-イタリア原子力協力文書署名…。

イタリアのエネルギー政策のネジは、
完全に逆戻りしていったのです。


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イタリア人とひとくちで言っても、
スイス、アルプスに接した北部の人々は、ヨーロッパ人。
地中海に面した南部の人々は、地中海人。
各々アイデンティティを感じているとか。
確かに雰囲気やキャラクターが違いますね。


紀元前から都市国家群が成立し、
ギリシャと同じように直接民主政治を行う都市もありました。

長年にわたって多くの都市国家が分かれていたせいもあり、
イタリア統一後も未だに各都市の国民である
という意識が残っているといいます。

古代ローマ帝国、中世ルネサンス、ファシズム…。
幾多の統合と分裂、侵略と敗戦を経て。

彼らの中に悠久の礎として存在する
わが都市、わがイタリア、わが地球への
マンジャーレ、カンジャーレ、アモーレこそ、

2011年6月13日、国民投票による原発廃絶を再度決定!

“さよなら原発”の意思表明に繋がったのではないでしょうか。




では、日本はどうでしょうか?

今、原発を止めたら、
電気が足りなくなると思っている方々も多いのが実情でしょうか。

原発に警鐘を鳴らし続けてきた京大の小出裕章さんの見解です。
参考になるかと思います。

先の5月23日の参議院行政監視委員会においても、
エネルギー政策としての問題点や、
高速増殖炉が絶対にできない理由、
福島原発事故の政府の不適当な対応などを
舌鋒鋭く原子力政策を否定しています。




●小出裕章さんプロフィール
京都大学原子炉実験所助教。
当初は「これからは石油・石炭でなく原子力の時代」と考え原子力工学を志すも、
現代の原子力工学における放射線被害の実態を知ったことで、
所属機関の趣旨と逆の、原子力発電に反対するスタンスをとるようになる。
以後現在まで一貫して「原子力をやめることに役に立つ研究」を行なっている。
(ウィキペディアより)



イタリア、スイス、フランスなどでは
一般の国政上の課題も国民投票の対象となっています。

これからの日本にも必要かもしれません。


遠くて近い、日本とイタリア。
コインの表と裏のように似ています。


われわれも負けてはいられません。

いまこそ「原発にさよならを言わねば」



さらば、原発!
がんばろう、日本!


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