Songs from Earlybird

世を うつす うた

スポンサーサイト

イタリアからの手紙

先月末、イタリアから郵便が届いた。差出人の住所をよく見るとピサと書いてある。さて、誰からだろう?MUINICIPAL POLICE STATION ……INFRINGEMENT OF THE ITALIAN HIGHWAY CODE …ポッ、ポリス…??!交通規制の違反??というわけで身に覚えがあるとすれば1年前のイタリア旅行の時だろうか。開封して中味を読む。英語とイタリア語が混在し、非常に読みづらい。どうやら「2015年の4月25日、ピサ市内の車両立入り規制区域に侵入した...

花曇り、時々春雨

花曇り、時々春雨。今年の東京のさくらは、残念ながらこの表現がぴったりだ。本来、淡いピンク色の森は春の青空を背景にしてこそ鮮やかに映えるものだと思うのだが。花曇りは、その輝きを消して春の歓びすら、雲らせてしまう気がする。お花見のたのしみから言うと春雨とは、せっかく見事に咲いた花を散らし、お酒やご馳走を台無しにしてくれる無情の雨なのだ。われわれ日本人がこよなく愛するさくら。さくら前線はこれからほぼ1ヶ...

サドルロード

溶岩の大地ハワイ島に鎮座するふたつの巨大な火山、「マウナ・ケア」標高4,205m、「マウナ・ロア」標高4,169m。その美しくなだらかな形状からは富士山よりも高い山とは、到底感じられない。北側から「マウナ・ケア」、南側から「マウナ・ロア」。ふたつの広大な裾野がなだらかに融け合う場所を「サドル・ロード」が東西に貫く。この超巨大なハーフパイプが、馬につける鞍「サドル」のように見えることから「サドル・ロード」か…...

たびごころ

初秋から中秋へ。旅ごころがうずく季節である。旅と言えば、元祖 “漂泊の旅人”旅の歌人こと「佐藤 義清」さんをご存知だろうか?いかにも今風の名前だがあの西行法師さんの本名である。かの柿本人麻呂にも匹敵し、芭蕉にも大きな影響を与えた偉大なる歌人である。が、あまり偉そうでないし、雅びた感じもあまりしない。親しみすら覚えてしまう。平安時代の末期、藤原氏系の武家に生まれるが、23歳で早々に出家。原因は失恋ともいわ...

夕立ちぬ

「夕立」とは、夏の暑い日の夕方、突然降るにわか雨のことである。雷を伴うことが多く、あっという間にやんで、真夏の夕刻にひとときの涼風をもたらす。なにか風流な趣さえある。永井荷風は、「夕立」という随筆の中でこんな体験談を書いている。http://www.aozora.gr.jp/cards/001341/files/50288_37676.htm-----------------------------…「築地」より電車に乗り 「茅場町」へ来かかる折から 赫々たる炎天俄にかきくもるよと ...

島唄に想う

2014年、7月1日。安倍内閣は他国への攻撃に自衛隊が反撃する集団的自衛権の行使を認めるために、憲法解釈を変える閣議決定をした。翌日の琉球新報は、このような記事を載せた。-------------------------------------「日本が『悪魔の島』に。国民を危険にさらす暴挙である」…ベトナム戦争当時、米軍の爆撃機は沖縄から飛び立ち、沖縄はベトナムの民から「悪魔の島」と呼ばれた。当時、米軍占領下にあり、日本国憲法の適用外だった...

空の青さを見つめていると

 空の青さを見つめていると 私に帰るところがあるような気がする だが雲を通ってきた明るさは もはや空へは帰ってゆかない 陽は絶えず豪華に捨てている 夜になっても私たちは拾うのに忙しい 人はすべていやしい生まれなので 樹のように豊かに休むことがない 窓があふれたものを切りとっている 私は宇宙以外の部屋を欲しない そのため私は人と不和になる 在ることは空間や時間を傷つけることだ そして痛みがむしろ私を...

さくら

さくらの苗が大きく育つ頃、 僕らはみんな 大人になるんだ…いま、さくらが満開である。さくらにまつわる名曲は数多い。が、私にはこの季節になると思い出す忘れられない歌がある。私が小学生の頃、「記念樹」というTVドラマがあった。原作が木下恵介さん、脚本には、山田太一さん他、馬渕晴子さんが養護施設の先生役。小坂一也さんが主題歌を歌っていたと思う。保母先生と養護施設を巣立った子供たちの長年に渡る絆を描いた心温...

花はどこへ行った

今日、3月11日。東日本大震災から3年の日々が過ぎた。あらためて亡くなられた方々の鎮魂をお祈りするとともに、被災したすべての方々に心を寄せたいと思う。1955年、アメリカのフォークシンガーピート・シーガーが作った名曲がある。それは世界で一番有名な反戦歌でもある。キングストン・トリオ、ピーター・ポール&マリーをはじめブラザース・フォアジョーン・バエズらがカバーし、反戦を訴えたのである。日本でも今はなき忌野清...

天使の梯子

2月23日(日)朝の出来事。空好きの私は、湯河原の高台の宿から相模灘の遠景を眺めている。▶AM. 7:30 曇り鼠色の海は、冬特有の無表情のまま、しーんと静まり返っている。初島が近くに見える。伊豆大島がやや遠くにかすんで見える。なかなか素敵な配置だ。▶AM. 8:00 曇り鼠色の空は、雲の切れ間から少しずつ光を漏らしはじめる。東の空が微妙に黄ばみだす。やがて、放射状の光の柱をゆっくりと、ゆっくりと鼠色の海に降り注ぎは...

梅は咲いたか? 

このところ2週に渡り大雪が猛威を振るったお江戸。朝、温かい寝床が恋しくて、離れられない日々が続いている。三寒四温はほど遠くいまだ六寒一温といったところである。それでも、ふと寒さが緩んだ瞬間春がやたらと待ち遠しくなる。厚いコートなんて早く脱ぎ捨てたくなる。わくわくがもう押さえられない。そして、みんながこんな問答をしてしまうのである。梅は咲いたか? 桜はまだか?… --------------------------------------...

生きているのか、 生かされているのか

昨日の都知事選、投票率46%。史上3番目に低いという。雪の影響があったとしても悲観すべき数字である。生きているのか、生かされているのか。時に後者を感じることはあるが、あくまでも能動的に生きたいと思う。民主主義において選挙は唯一の能動的行動であり、社会参加である。声の先は、たしかに遠いが思いを発信しないものは音や波動にもならないのである。国や社会に翻弄されて生きるのか?50や60代の人間はもう、どうやって...

ぼくらは みんな

寒さがちょっと緩んだ今日。太陽がキラキラ輝いていますね。それだけでお日さまに感謝したい気持ちになります。こんな日は童心に帰って、こんな歌を。-------------------------------------♪ぼくらはみんな 生きている  生きているから 歌うんだ♪ぼくらはみんな 生きている 生きているから かなしいんだ♪手のひらを太陽に すかしてみれば まっかに流れる ぼくの血潮〜♪♪ミミズだって   オケラだって アメンボだって...

浮浪雲

新年を迎えて数日めの穏やかな午後。東京湾の上空にぽつんとひとつ、“浮浪雲”を見つけた。正しくは、“レンズ雲”と言うのだろうか。広い大空を自由気ままに泳いでいるようで、実におおらかな気分にさせてくれた。そういえばジョージ秋山さんの「浮浪雲」という作品がありましたね。もう何年も読んでないが調べてみると、1973年から40年以上に渡る長期連載が続いているという。主人公の“雲”さん、いいキャラしてたな。無類の酒好き、...

住めば都かな

この街に住んで20年になる。ちょっと驚きである。近所に小さな神社がある。この地域の氏神様である。3〜4年ほど前から、春はお花見、夏は盆踊り、そして初詣…。何かと、お参りするというか立ち寄る機会が増えてきている気がする。かつて農耕民族である日本人は一族が代々同じ場所に住んでいたらしい。そこに生まれて、育って、死んでゆく。つまりその地に土着して生きてきたのだと思う。その土地の神様(鎮守様)は、一族の神様(...

希望は、素晴らしい!

2014年、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。昨晩、大晦日の夜、見たい番組もなくチャンネルを押しているとあの「ショーシャンクの空に」をやっていた。映画「ショーシャンクの空に」より大好きな映画のひとつである。もう何度観たことか。ストーリーはすでに終盤に近くとうとう脱走に成功し、嵐の中でアンディことティム・ロビンスが天に向かって自由を絶叫するシーンである。何度観ても、心...

気楽に行こうよ、おれたちは

2013年もあっという間に通り過ぎようとしている。みなさん、1年間ほんとうにお疲れさまでした。Photograph: Raymond Depardon今は亡きモップスの鈴木ヒロミツさん。1970年代当時こんな曲を歌っていた。 ーーーーーーーーーーーー 気楽に行こうよ おれたちは 仕事もなければ 金もない 寝るとこなくても 心配するな なんとかなるぜ 世の中は 気楽に行こう 気楽に行こう♪ のんびり生きよう おれたちは あせってみたって...

ストリート写真魂

ソーシャルメディアが浸透し写真という自己表現がますます身近になっている。カメラおやじやカメラ女子が急増中である。ストリート写真。いわゆるスナップ写真、日常写真である。今やスマホやコンデジでいつでもどこでも気軽に、キレイに撮れてしまう。出典:dysonology.files.wordpress.com敬愛するアンリ・カルティエ=ブレッソン先生。あのロバート・キャパらとともに国際写真家集団「マグナム・フォト」を結成。20世紀を代表す...

瑞穂の国の食

国土のあちらこちらでみずみずしい稲穂が実る国。そして四方を海に囲まれた国。この瑞穂の国には美しい食文化の伝統がある。その独自の国土や風土と日本人の気質や感性が永い時間をかけてつくりあげた“食”の文化である。調味の基調は “塩”鰹節や昆布から煮出した “出汁”大豆を麹で発酵させた “味噌”と“醤油”甘みやコクを出す “日本酒”、“米酢”、“みりん”そして、清く美味しい “水”食べ方は一汁一菜、一汁三菜、一汁五菜…。お汁が1...

謹賀猫年?

2013年も残すところ20日。年賀状はどうしようか?と思い悩む頃である。来年の干支はなんだっけ?そわそわ、ばたばた毎年の恒例行事である。ところで最近、過熱気味の猫ブーム。かわいい愛猫写真で年賀状をつくりたいと思っている人も多いだろう。なんで、猫年ってないの?と思っている人も多いだろう。ニャンで、僕は入ってニャイの?という猫たちも多いだろう。こんなおもしろい福島の民話を見つけた。+++++++++++++...

Don't work too hard!

先生も走りまわる慌ただしい12月も早4日目。今日は、ちょっと気になる人間関係のお話し。会社で、学校で、ご近所で、仲間うちで。最近ではソーシャルネットワークなどのバーチャルな世界まで。人間関係で無理してる、苦労してるってけっこう多いのではないかな?自然体で、自分らしく…。そう思ってもついつい無理してしまう。だから相手も無理に気遣ってしまう。今回も、あの加藤諦三氏の目からウロコのお話しである。------------...

食べ残さない国

日本人は海外へ行くととても小食にみられる。なぜだろう?われわれは、子どもの頃から、お百姓さんや漁師さんに感謝して…と教わってきた。だから“いただきます”“ごちそうさまでした”と、食前食後にちゃんとあいさつをしている。食べ物そのものへの敬意・感謝の気持ちが根底にあるのであろう。だから基本は食べられる量しか作らない、残さない、を心がけてきたのではないだろうか。もったいない…。はこんな思いを凝縮している言葉な...

ひねもすのたり、多摩川のほとり

11月30日小春日和。とても気持ちがいい。春のような陽光を浴びてキラキラ光る川面。目を細めてもその実像が見えないぐらいまばゆい。眩し過ぎてつい目を閉じてシャッターを押してしまう。写真に撮ったその姿は、瞼に映った残像にけっこう似ていたりする。多摩川の砂にたんぽぽ咲くころは われにもおもふ人のあれかし 若山牧水の歌である。河原にたんぽぽが咲く頃。春まで待たなければならないがその頃には恋しい人がいてほしい…か...

あせる人、気がすまない人

今年も残すところ1ヶ月である。日々時間の速さを実感するこの頃、あれもしなきゃこれもしなきゃ…つい、あせる。どんどん、不安になる.…。これじゃ、遊びにも行けない。時間のムダだ〜!休んでる場合じゃない…。私も大いに実感している。真面目な日本人はこうして“あせる人、気がすまない人”で生きてきたのかもしれない、ずっと。加藤諦三氏がこんなことを書いている-------------------------------------------------「あせる人、...

一晩寝かせろ

「割り水」とか「前割り」とか言われる焼酎のイキな飲み方がある。これが超カンタン!焼酎を水で割って“一晩寝かす”だけ。あら不思議。焼酎と水がとろりと解け合い、驚くほどまろやかな味になる。経験から言うと芋焼酎4:水6がおすすめ。洒落た空きボトルやタンブラーにたっぷり作っておくといい。しかも3日ぐらい寝かせたほうがぐんとまろやかになる。泡盛なんかもなかなかイケる。飲み方は常温がやわらかくていいと思う。冷蔵庫...

シチリーが浜でデラセーラ!

ちょっとミーハーなお話し。湘南、七里ヶ浜。青い海と輝く太陽、美しい海岸線。風光明媚、いいところである。七里ヶ浜、しちりが浜、シチリーが浜…そうか、ここは日本の“シチリア”なのである…。海岸線を走る134号はいつも渋滞。江ノ電のゆるい走りがほのぼのとさせてくれる。ここに来るならやはり江ノ電がいい。ワインもゆっくり飲めるし…。江ノ電の七里ヶ浜駅で下車。歩いて数分のところにアマルフィというイタリアンレストランが...

ダラスの思ひ出

明日、2013年11月22日JFK、悲劇的な死去から半世紀である。ふと一枚の写真を思い出した。2005年7月16日ハリケーン「エミリー」が猛威を振るっている中、ダラス経由カンクンへ向かう大馬鹿野郎がいた。------------------------------------------カリブ海で本年2個目のハリケーンが発生し、カンクン・キューバに接近してきております。名前は「エミリー」(EMILY)。現地7月14日現在、最大瞬間風速は約40m/秒となっております。こ...

だるまさんがころんだ

だ る ま さ ん が こ ろ ん だ く る ま ん と ん て ん か んぼ う さ ん が へ を こ い たへ い た い さ ん が と お るイ ン デ ア ン の ふ ん ど し……これ、みんな同じ鬼ごっこ遊び。10数えるかわりに、これを唱えたんですね。子どもの頃、よく遊びました。僕のところは確かこれでした。く る ま ん と ん て ん か ん若い母親たちがこの鬼ごっこを教えながらみん...

温泉で文学

日本人の温泉好きもはや自他ともに認めるわれわれのアイデンティティである桜舞う季節紅葉が燃える季節炬燵と雪見障子からの雪景色…われわれは温泉街をそぞろ歩き湯船で鼻歌を歌い浴衣姿で酒と肴を喰らい時には妙齢な女将やお姐さんのお酌でご機嫌になるのがこの上なく楽しいのであるわれわれの先達らは「温泉文学」なるものさえたくさん生み出している夏目漱石は、道後温泉で「坊ちゃん」志賀直哉は、城崎温泉で「城の崎にて」尾...

鼠色の海に五彩あり

藍鼠色の海。10月7日、8:00AM、曇りまるで日本画のように。し〜んと静寂感を漂わす三浦半島の海である。銀鼠色の海。10月7日、8:30AM 曇り鼠色の海が雲の切れ間からのわずかな光で息を吹き返したように輝き出す。自然が織りなす色に感動である。白金色の海。10月7日、9:00AM、曇り時々晴れ間海一面に、まるで白金色のちりめん絞りをひろげたように輝き出す。それは深く、静かに。暁鼠色の海。10月7日、6:00PM 薄曇り鼠色のままだ...

Sea of Love

「Sea of Love」昨日の深夜午前3:00、アル・パチーノ主演の映画「シーオブラブ」を観た。フィル・フィリップスのオリジナル曲が随所に流れ、凶悪犯罪と甘く切ないメロディのミスマッチなミステリーに頭の中がすっかり覚醒してしまった。http://www.youtube.com/watch?v=EroRtEUmZcU&sns=emDo you remember when we met?That’s the day I knew you were my petI want to tell you how much I love youCome with me, my loveTo the s...

たそかれどき

「たそかれどき」休日の夕暮れは美しかった多摩川の河原べりの道はお散歩、ウオーキング、ジョガーから本格ランナーまで様々な人々が行き交う秋の日は釣瓶落とし午後も4:30を過ぎたころから空は徐々に暮れなずみ20分ほどであっという間に日が落ちる河原を行き交う人々の顔姿もまさに“誰そ彼?”の状態になり心なしか、足取りが速くなる。「たそがれ」は、もともとは「たそかれ」といい、暗くなって人の顔がわからず、誰そ彼?(誰...
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。